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賞味期限:2023年3月10日
和がらしの粉に加えて、練り和がらしの味の決め手となるのは、'お酢'と'塩'
ほどほど屋としても、そのシンプルさを表現するために当たり前に良いものをと、お酢には、京都府宮津市にある、飯尾醸造さんの富士酢プレミアムを、塩は同じく京丹後海遊さんの琴引の塩を使用しています。
まず、お塩は、泣き砂で有名な天然記念物「琴引浜」のすぐ側の非常に透明度が高く不純物が少ない海水だけを原料にし、薪窯で焚いた「琴引の塩」
そして、お酢造りされている飯尾さんには、お酢作りに対する熱い想いを直接伺ってきました。
他からの農薬や生活排水が入ることのない棚田での米作りを選び、
機械でも簡単に出来てしまう麹造りは2日間寝泊まりして人の手で醸す。
米から酢もともろみ(酒)を醸し、その酢もともろみ(酒)で酢を造ることこそが、昔から行われてきた日本古来のお酢の造り方なのだそうですが、
いまだにこんなやり方を守っているお酢メーカーは400社余りある日本の食酢メーカーのうち、自社で製造の設備を持つのは3分の1以下。
設備を持たないメーカーでは高い酸度のお酢を仕入れてきて、水でうすめて販売しているのが実状だそうです。
使用するお米の量も酢1リットルにつき、320g。
JAS規格の8倍量にあたるそうです。
たっぷりのお米で仕込んだお酢は、ただ酸っぱいだけでなく、コクと旨み、そして、豊かな香りが感じられます。
お酢造り、のみならず、お酢を使用して下さる、お客さん、小売店さん、飲食店さんのことまでを想う細やかな配慮。
「食は人が生きていく上で1番大切なこと」
と、決して手も気持ちも抜くことのないその姿勢は、
どこを取っても尊敬に値するもので、
私たちの目標でもあるし、
「美味しくてしかも安全で」
ということを、土台にする姿には同感でしかありませんでした。
そんな素晴らしい方たちと出逢いこそ、
和がらしがくれたご縁。
練る手間も省け、粉がらしとはまた異なる美味しさです。
飯尾さんの香り豊かな富士酢プレミアムが、
当店の和がらしのキリッとさに柔らかい甘みとフワッと広がる酸味を加えてくれます。
食材の味を引き立てるなら、粉の「和がらし」
食材と相まらせるのであれば、「練り和がらし」
どちらも同じ和がらしとは思えぬ、それぞれの辛みと美味さが味わえる調味料です。
ぜひ、皆さんの舌でその違いをお確かめ下さい!
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「練り和がらし」
品名/練り和がらし(ねりかずがらし)
名称/練りがらし
原材料名/米酢 和からし粉 塩
内容量/ 30g
保存方法/高温多湿、直射日光を避け常温保存
製造者/髙山和洋
京都府綾部市白道路町木反田51
TEL/0773-52-9022
HP/ hodohodoya8.com
開封後はお早めにお召し上がり下さい
栄養成分表示1本(30g)当たり
エネルギー 53kcal
タンパク質 3.3g
脂質 1.4g
炭水化物 5.8g
食塩相当量 0.2g