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atelierBluebottle, Neo WOOL PANTS 2024

22,000円

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ネオウールパンツを作りました。 ディテールやサイズ仕様は2020年と変更がないのでこちらをご覧いただき 2021年から何を進化させたのか書きたいと思います。 こちらをご覧と言いつつ少し説明させてもらいますと、ソフトシェルの表地にウール50%ポリエステル50%の裏地を付けた冬山用パンツそれがネオウールパンツです。 冬用パンツと言うとハードシェルパンツですよね? その中に防寒としてタイツやソフトシェルなどを履くのが一般的でしょうか?でも何枚も履くとお腹が苦しかったり足あげが少々きつかったり 実はハードシェルほどのスペックが必要なかったり、それなのに登山用品店や雑誌ではそれを勧められますよね?だからと言って年に数回しか履かない物にそこそこのお金を出すのはね、、 それに氷の壁やバリエーションルートを行くようなハードな雪山は僕もそうですがほとんどの方は行きませんよね?天気が悪ければ行かなきゃ良い! 冬の低山やスノーシューハイク、八ヶ岳など比較的冬でも登りやすいスノーハイク向けのパンツがあれば良いのにな〜。そこで出来上がったのがネオウールパンツでした(ここまでの詳細は過去のブログに書いてます) 果たして売れるのかドキドキしながら販売したのですが、、、 完売!!! とても嬉しかったです。 良し! 来年も作ろう! そう思いながら2020年のブログでも書いたように生地の弱さは何とかしたいストレッチ性を落とさず生地の強度を上げる。 partexや名の知れた生地を使うのが分かりやすくて良いのですが、僕らは機能を重視したい。一般の方は知る事がないと思いますが、名の知れた生地でも実際織られている工場はそれ専門ではなく色々なメーカーの生地を作っていたりもするのです。 同じ性能でもブランド名が付くだけで高くなったり実際は同じ生地だったり 生地商社を通すと名前が変わったりそこには大人の事情があるわけです。 僕らが今回使うのは織工場と直接開発した生地を使用しています。 まぁ僕らのようなどこの馬の骨かわからない人間が行ってもなめられるか相手にされませんが、そこは世界のsupernatural福原さんが色々と段取りをしてくれたので実現できました! この手の生地は福井県で作られることが多く名だたるブランドの生地を作っている世界を代表する産地になっています。 そんな工場で作ってもらうわけですから生産ロットもそれはそれは、、、 少量生産で無駄なく作りました! なんてことを最近よく聞きますよね? これには良い面と悪い面があると思うのです。 少しずるい嘘が隠れていたりもね。 作りが大変で大量生産に向かないもの開花堂の茶筒? 効率を考え大量に作らないと利益が出ないもの車などがそうですかね? 少なく作るから良いとか大量に作るから悪いとか一概に言えないですよね? したいこと、つまり目的によって違うのです。 僕らの場合は生産から販売まで自分たちで責任持って完結したい。 現代の大量生産大量消費へのカウンターパンチそれが本当の意味でのガレージブランドだと思っています(そんなことをジャキさんや三木さんウッドさんと良く話しています) これを実現させるのはとても難しいことで難しいことを選んだからこそ皆さんが僕らの商品に魅力を感じ買ってくれるのだと思っています。 必要以上に安くするために大量に作ることは間違っていると思うけどどうしても大量に作らないと使えない素材があるのも事実なのです。 商社が在庫している生地だけでは作れないものがあるのです。 (在庫生地も良いものたくさんあります) まぁそんなこと言ったら大手には敵わないと認めていることにもなりますが 例えばノースは良いものをたくさん作っていると思いますけど価格が安いと思うものもあれば高いなぁ〜があったりその辺は戦略なんでしょうけどずるいな〜と思ったり、大手ゆえにすごく面白いものが後ろに隠れてしまっていたり、ラインナップが多すぎて選ぶこちらが大変だったり、色々あるよな〜なんて思いつつ、今回も書きながら何のことを言っているのか分からなくなってきました、、 ま、僕らはアイデアでと情熱で大手とは違うものづくりをしたいと思います。 だいぶ脱線してしまいましたが、 肝心の僕らがネオウールパンツに選んだ生地はナイロン100%、2.5レイヤー、耐水圧20,000mm、透湿20,000g/sm *2023商品から同じスペックを持ちながら、毛玉や引っ掛けが起こりにくい素材に変更しています。 数値だけ見るとハードシェルのそれですよね? そうなんです! 僕が嫌いなオーバースペックなんですww でも今回僕が重視したのはそこではなく4wayメカニカルストレッチというところ。 基本的に生地にストレッチ性を求めるとポリエステルを入れることになるのですがこれはポリエステルを入れることなくストレッチ性があるのです! ピリングを抑えた新素材! ポリエステルが悪い訳ではないのですが強度や素材の質感などナイロン100%にすることで得られるものが大きいのです。 ストレッチが効いて軽くて強度があって透湿性がある生地って意外と少ないんですよ。全てのバランスがとても良い素材を使うことができました。 ちなみに 昨年は375g 今年は294g 大幅な軽量化に成功しました。 294g?重くない? いえいえタイツを履いてるのと同じと考えてもらえたら すごく軽いと思いませんか? 僕の持っているノースとモンベルのウールタイツは150g前後ですからね! つまり昨年より暖かくて強くて軽くて蒸れない! それでいて履き心地は昨年と同じで気持ちがいい どうだ!すごいだろ! で終わらせれば良いのですが正直僕が履いた感じでは軽さは昨年と明らかに違いますが、蒸れなど汗ぬけの良さの違いはそんなに分かりませんでした。だって昨年のも蒸れなかったのでww この辺は全く同じ条件下で試したわけではないですし僕は下半身にそんなに汗をかかない方なので、、 ここまで色々書きましたがシンプルにNeo Wool Pantsとても良く仕上がりました。 素材 : 表-ナイロン100% 裏-ウール50% ポリエステル50% カラー :写真上から BELUGA(ベルーガ) NAVY BLUE(ネイビーブルー) SLEET GRAY(スリートグレー) APPLE GREEN(アップルグリーン) 重量 : 294g(Sサイズ) モデル154cm女 SLEET GRAY-XSサイズ着用 モデル178cm男性 NAVY BLUE-Mサイズ着用 ※サイズは写真の最後に載せてあります。

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