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今まで撮りためた写真を使い本を作りました。
当初はzineの様な簡単なものをと考えていたのですがもう少しここはこうだな、紙はこれ、表紙が欲しい。いつの間にかちゃんとした本になってしまいました、、
zineっていつからあるのだろう?
90年代?
スケーターが作った?
いずれにせよストリートカルチャーから出たものですよね?
僕のイメージですけどね。
それまで写真集って難解なもので先生と言われるような人たちが作るもの、それを仲間内で作るようになったものがZINEなのかな、ホッチキスで留めて紙も粗い、でもその感じが生々しくてリアル感があって見ていて面白かったのを覚えています。
アカデミックではないでしょうけどそういった権威的なものへのカウンターが良かったのだと思う。でもプロのフォトグラファーまでもがZINEを作るようになると、、いつの間にかカウンターがカウンターじゃなくなってる!
巨匠が手作りしたら面白いけどね。もちろん簡単に見れる手頃さはある
何も無いよりあった方がいい。それはわかるのですがカルチャーの要素がなくなってしまうと魅力も損なわれてしまうと思うのです。
だから僕はカウンターのカウンター?
つまりストレートで勝負 一般人が製本された本を作る逆カウンターパンチwwそんな面白さを感じてもらえたら嬉しいです。
仕様:上製、糸かがり
判型:B5判変形
ページ数:112ページ
用紙
表紙:テイクGA、ニス加工、文字のみデボス加工
本文4色:b7ナチュラル
本文1色:b7クリーム
帯:コート紙、グロスPP加工
見返し:里紙の白
「form follows field.」
写真
辻岡慶
イラスト
辻岡里奈
装丁
峯崎ノリテル
正能幸介
編集
吉川亜香子
現像スキャン
山本写真機店
印刷
文化堂印刷